機械仕掛けのイヴ Dea Ex Machina


淫具を開発する経営シミュレーション+カードバトルゲームです。が、シナリオにやたらと力が入っており、燃えゲーとしてもかなり高い評価を受けている模様。サクショさんが感想書いてくれてますが自分も便乗。

>>>公式HPはこちら

サクショさんの感想はこちら

 

【あらすじ】
様々な技術産業で世界シェアNo.1を誇る企業『SHE(通称:シー)』社。近年、不穏な企業へと変貌をしてゆくSHEの体質を嫌った主人公『井深雅也(いぶかまさや)』は、幼馴染の樹里が所属する『マッコイ・カンパニー(略称:M.C.社)』へと逃亡した。
M.C.はSHEとの技術提携を打ち切り、経営・技術競争によるSHE打倒に向けて動き出す。利害の一致から雅也もこれに協力する形となり、一流のプログラマーとして高い暗号解析能力を持つ彼は、ある重大な役割を任される事となる。
一方、高度な人工知能技術も有する雅也は、SHEからも激しい追跡を受けており、SHEとの闘いは苛烈さを極めていく事になる。
果たして雅也たちは、『SHE』との戦いに勝利できるだろうか――。(公式HPより引用)

【シナリオ】
簡単にまとめると淫具を開発してそれのモニターという形で女の子(人間とAI)とえちちして、良い淫具を納品してSHE社からシェアを奪い、やがてSHE社と全面対決するお話です。樹里・燈子のルートでは彼女らの過去の因縁の決着、ファム・ティエラのルートでは人間とAIの共生というテーマでお話が展開されます。いずれもSHE社と衝突したり、SHE社の要人と対決します。ルートによっては敵と共闘します。燃えます。めちゃくちゃアツい。無駄キャラが居ないのが良いですね。


カズオミのバカキャラが本当に良いアクセントです。どちらかというとバカゲーなんですが、全編シリアス調な内容なのにカズオミの立ち位置が絶妙です(キャラ相関的にも)
ホムラさんアツすぎてもうファンになっちゃいますね。何このアツい敵キャラ。ルートによっては共闘するし。
ファムルートの評価が高いですが、自分もファムを推したい。ファムがワタシ(I am)を獲得する流れが好きです。ヌキゲーでここまで気合入ったシナリオがあるだろうか。
結構長い共通ルートを経て、4人の個別ルートへ分岐します。共通ルートを4周するのは流石に大変(淫具作成や戦闘を全部1からやるのは…)なので共通のキリの良いところでセーブデータを作るべきですね。どっこい、ファムだけ加入が遅く好感度調整に気を付けないとルートに入れない…。大変なのはこの好感度調整ぐらいであとは楽しめます。
ティエラTRUEだけ話がすごい方向にもっていかれますが、許せるくらい良いです。

【シミュレーション面】
淫具設計図を解析し、開発しテストプレイすることで納品可能になります。5項目でSHE社のシェアを奪わねばならないのですが、隔週でトレンドが変わり、それに合わせた納品を行わないとシェアを奪えない為かなり考えながらプレイしないと、最悪詰みます。ファムルートへ辿り着くには好感度調整もしなければならず、難しい。雅也の体力や解析レベルにも気を配らねばならず、程よい難易度です。後半は作業ゲーですが… たびたび起こる襲撃が面倒くさい。


【カードバトル面】
序盤は楽々ですが、中盤から敵の思考賢くなりやや面倒に。全ルートで対面するイシュタルの開幕技がチートでめたくちゃ鬱陶しいです。「ラプラスデーモン・起動!」トラウマになります。まあこちらも後半ハヤトロギア使えるので楽にはなりますが…
最初にティエラTRUEルートをクリアするのは不可能なんじゃないかなってぐらい敵とのレベル差がきついです。フリーバトルモードでガンガンレベル上げてからルートに入るべきですね。燈子か樹里のどちらかはラスボスそんなに強くなかった印象。どちらかをクリアするか、最初にお金を使い切って経営失敗させてフリーバトルモードを開放させておきたい。(二度手間だしね…)
【絵・演出】
例によって癖のある絵なので、受け付けない人はとことん受け付けないかも。パケとHP見てダメならダメでいいと思います。余りあるくらい中身が面白いのでプレイしないのは損ですが…もはやヌキゲーなのにえちちしーんがおまけレベル
演出へのこだわりが素晴らしいです。え、これ2006年のゲームですよね?エフェクトが派手で手抜きを感じられないので視覚効果的にも満足。やはりこういった敵とバチバチバトルするゲームはね、戦闘演出大事ですよ。カードバトル面ではSDキャラがチョコマカ動いて可愛らしいです。ADV面とのギャップがすごいですね。
【音楽】
なんといってもOP曲でしょう。冒頭の歌詞をシナリオ内でしっかり回収してくれましたね。
味方ちゃうんかいww

バトルBGM「狂乱の女神」「人間爆弾」が好みでした。
【まとめ】
今となってはもっとレベルの高いシミュレーション・カードバトルゲームが出てきていますがそれの雛型というべき作品でしょうか。こういったジャンルに欲しいところを全て押さえていますね。4ルートそれぞれクライマックスまで盛り上がります。よく淫具とSFを絡めたよね。発想の勝利か…
燃えエロゲーってこういう作品のことを言うんでしょうね。
評価が高く名も知れているだけあり、やはり面白いです。見つけたら買って損なしの一作だと思います。

(Ⓒninetail 2006-)
余談ですが本作が出たのが06年、初●ミクが世に生まれたのが07年。このビジュアル…
もしかして…笑


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ミュルミナ

エルフの森のオークさんです。 シミュレーション系やRPG系を好みます。変身ヒロインモノに目がない。抜きゲーや同人ゲーも好みます。

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