夢幻天使エクスシア


より知名度の低い変身ヒロインものを探していたら発見。殆ど誰も知らないのでは・・・。

変身ヒロイン好きとしてはやはりプレイしてみたくなりもうした。

 

>>公式消滅のためげっちゅ屋さんのページ 

変身ヒロインを謳っておきながら変身ムービー挿入はプロローグだけという悲しみ。せっかく作ったなら毎回挿入してくれてよいのよ。

以前紹介したシルバー・ジャスティスと甲乙つけがたい。あちらは絵が良かった(キャラ絵のみ)ですが、本作は声で勝負している感じ。

【あらすじ】

舞台は現代の日本。主人公・牧之瀬達也は、ある日突然、仲の良い後輩の女の子・十河王香から愛の告白をされる。

しかし達也は生真面目な性格で、同学年のアイドル的存在である天羽夢妃に恋していたので、王香の告白を断った。

その日の夜。満天の星空を切り裂くがごとくに、血の色の巨大な紋章が空一面に浮かびあがった。

その日からその紋章は昼も夜も消えることなく、空に浮かびつづけている。

なぜそんなものが現れたのか誰にもわからず、市民たちは大きな不安感を抱きつつもなんとか日常生活を送っていた。

そんな微妙な混乱のなかで、達也は夢妃と自分自身の正体を知る。夢妃は“天界”の“天使”で、“神の子”である達也を監督していたのだ。

そして空に浮かぶ紋章は、天界への侵入を目指す何者かの兵器であり、その黒幕を早急につきとめなければ大きな災厄が起きると言う。

達也は夢妃と協力して、その黒幕をつきとめることにした。

 

ふたりは、実は相思相愛だった。お互いを求める気持ちをおさえきれず、その日の晩に身体を重ねて初体験をしてしまう。

そして、ふたりの愛情が強くなるほどに、おたがいの“天使”と“神の子”の能力もいっそう高まっていくということに気づく。

紋章の黒幕を探しているうちに敵は“魔族”であるということがわかった。

戦いのなかで、可愛らしい魔族・ミネットと大人を感じさせる魔族・カッサンドルに出会い、何度も身体を重ね、愛情と能力を強く向上させていく。

魔物たちに犯されたり、いやらしい機械になぶられたり、恥ずかしい行為を強制されたり、薬物でセックスの虜にされたりしながらも、前へ進む夢妃たち。

さて、みごと事件の黒幕のもとへと進み、大きな災厄からこの世界を守ることが出来るのだろうか――!?(げっちゅ屋さんより引用)

【シナリオ】

敵キャラの思想はラテンの警句を意識したものになっています。が、ラテン被れが気持ち悪い点も少々。自己陶酔しているキザな悪魔テロルと、脳筋フォルティスと、悲劇の少女王香がメインの敵です。

選択肢によっては王香と関わる機会が増えますが、王香と何度えっちを重ねても結局王香と戦う羽目になり、同じ結末を迎えます。なんじゃこりゃあ。共通エンドを迎え、エピローグのみ分岐します。

また、ライターのギャグセンスは絶望的であり、

↑ 等どこで笑えばいいのか理解に苦しみます。

【バトルシステム】

よくあるコマンド形式です。長期戦を想定していないのかやたらと必殺技に使うTP消費量が大きく、通常攻撃でチマチマ削る羽目になります。主人公の捨て身技が結構強いので終始これを使うであろうのと、後半覚える連携技が強力で全段ヒットすれば一気に1/5~1/4体力を削れます。というか面倒なら全員通常攻撃連打しているだけでもあっさり勝てます。

というかラスボスより、主人公や仲間が弱い時期に遭遇するテロルとの戦闘が遥かに難しいです。高い素早さで異常攻撃耐性を付与する前に撃ってくる全体毒攻撃がかなり強烈で、運が悪いと全滅します。

味方敵とも技のカットインが入るのは嬉しいですね。まあ使いまわしなんですけどね。

負けないと凌辱えっちしーんが見れないのに、通常攻撃連打しているだけでもそうそう負けない為、手間を掛けないと全滅できずえっちしーん見るのが邪魔くさくなってきます。それに凌辱えっちしーんが大してエロくないので、がっかりします。

レベルアップ方法はボス敵に勝利する(戦闘不能だと経験値はいらない)、雑魚敵に勝利する、雑魚敵に凌辱される、主人公とえっちするのいずれかです。王香とえっちすると力を吸われるためレベルが上がりにくくなります。

【キャラクター】

・天羽夢妃(あもうゆうき)

天使。3人変身するのかなーと思いきや変身するのこの子だけ。というか殆ど変身したままで制服の日常回が皆無に等しいので変身ヒロインの日常をシナリオに求めているひとは残念ながら・・・・。天使としての名は「レクトゥエル」。集中的に育てると結構強いけど、素早さあんまり高くないので異常耐性撃つ前に攻撃されて行動不能になったり、3つ目の必殺技の使い処が皆無だったりとポンコツ臭半端ない。

・ミネット(ミネコ)

魔笛「ネファーリウス・オーメン」の使い手。カワイイ仔猫癒し系キャラ。味方の防御強化と状態異常解除を覚えられるようになると使いやすいキャラに。育てるとかなりしぶとくなり、レベルアップの恩恵が大きいように感じる。

・カッサンドル

ムチ「セルペンティス・アーレス」の使い手。褐色良いよね。褐色えっちなお姉さんキャラ。

カッサンドラではなくカッサンドルなのは両刀であるからとかいう小話がルートによっては明かされたり。技は強力ながら、レベルを上げてもボスへの成功率は低いので微妙キャラ。

・十河王香(そごうおうか)

実は人造人間。創造者の命を受けて、天使である夢妃を監視している。

主人公大好き。大好きの癖に素直になれない。凍結攻撃がやたらと強い。

 

ここまで紹介しましたが一番強いのは主人公で笑ってしまう。まあ神の子だしね。

【CG・えっちしーん】

えっちしーん数は各キャラ通常5枚・単独凌辱5枚。3人凌辱が5枚。

同じキャラと何回えっちするかでえっちぱたーんの進行度が変わる為、CG登録が各々のステージで行われ回収が非常に面倒くさい(諦めた)

凌辱えっちは微妙ですが通常えっちはそこそこ。

立ち絵は良い感じなのにえっちしーんで崩れるのでうーん残念。あまりお目にかかることのない絵師さんで、TOMATO専属だったのかな?つぶれちゃったのでもう見られないのか・・・と思いきやゾンビッチとか出してるところの商業でひょっこり描いていらっしゃるみたいですね。

【音楽・声】

OPテーマはザ・変身ヒロインって感じがしてよろしいですね。

声の人が結構お上手・・・というかミネットの人とか別名義でかなり有名ですが。18禁作品に出演して間もない頃の貴重な一作です。

褐色補正でカッサンドルの声の人が好みですが。この配役は素晴らしいかったと思います。

【まとめ】

(ⒸTOMATO 2006-)

あれだけ意味ありげに魔法陣出して置きながら、魔法陣の中身の解説なかったですね。おいおい。所謂セフィロトの木といわれる奴ですよねたぶん。真ん中がティファレト、外がケテル、コクマ、ビナー、ケセド、ゲブラー、ネツァク、ホド、イエソド、マルクト。

10大天使の誰一人引き合いに出されてませんでしたし。どうせならリンクさせて欲しかったですよね(この話題にとことん無知なので「いや、関係してただろ?」とかいうツッコミがあったらごめんなさい)

王香とえっちを選びまくってもHAPPYENDを迎えられるわけではないというのが臭さが出ています。終わってみればテロルが良い奴でしたね。一応丁寧に読み返しましたがテロルは「死にたい」が先行しているような印象を受けました。王香は「誰にも依らず一人でありたい。絶対的な自由が欲しい」と考えていた。変に変化を付けるくらいなら王道の変身ヒロインと敵対する悪役を演じて欲しかったなあという気持ちもあったり。消化不良感は否めません。


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ミュルミナ

エルフの森のオークさんです。 シミュレーション系やRPG系を好みます。変身ヒロインモノに目がない。抜きゲーや同人ゲーも好みます。