抜きゲーです。ボテ腹属性特化というニッチでセンシティブな内容になっております。このジャンルに抵抗の無い方以外回れ右でお願いいたします。あと作品の不快な点を挙げていくので気分を害されても自己責任で。
「妊娠中の彼女のお腹がだんだん変化する!」
オークさんの拘りをドストライクで貫くキャッチコピーですね。この一文で購入を決意。丁寧に描写されています。
「妊娠と一緒に始まったエッチなイチャラブ生活!」
ここに「んっ・・・?」と疑問点。
まずこの抜きゲー・・・・主人公・弘樹が果てしなく不愉快です。ヒロインの加奈子はチョロインです。
加奈子の妊娠初期の相手をすることになる母親の喜久菜も、おち〇ぽ連呼しちゃいます。
シナリオと文章にさえ目を瞑れば、CG・音声が素晴らしいのでロープライスボテ腹ゲーとして最高峰の作品でしょう。問題のシナリオと文章がもうね・・・・(気にならなければOKです)
【妊娠まで】
弘樹「今どきこんな女の子いるか?さすがは箱入りのお嬢様だよ。でかしたぞ、俺。」
「俺がやはり求めていたのは恋だった。とはいえ、プラトニックな恋愛では困る。」
「股間で滾る若き血潮は、ときには1日7回のオナニーでも収まらないほど激しいのだ。」
「俺の欲望を、恥じらいながらも喜んで受け入れてくれる女、それこそが理想の恋人・・・」
「好きだよ加奈子、優しくするから。」
~えちしーん~
弘樹「今の俺なら、加奈子のおしっこだって飲める!」
「おま〇こ。おま〇こ。加奈子のおま〇こにち〇ぽを擦り付けたい。」
~中出し~
加奈子「痛くしないでって言ったのに・・・弘樹さんの嘘つき」
弘樹「う、、ご、ごめん。すごく気持ちよかったから、俺もう夢中で・・・ほんとごめん。」
加奈子「気持ちよかったの?・・・弘樹さんがそうなら、許してあげる」
弘樹「でさあ・・・・もういっぺん、してもいいかな?」←おい
「加奈子、俺大事にするから。お前のことすごく大事にするから。」
加奈子「弘樹さん・・・・ああっ・・・」
<思えば、このとき2回もしたのがいけなかったのだ。しかもゴム無しで。
でも、誰だって、彼女との初セックスくらい、生でやってみたいと思うじゃないか。俺の場合それがたまたま2回連続だったというだけで・・>
~妊娠発覚~
加奈子「弘樹さんの赤ちゃんよ?まだ男の子か女の子かもわからないけど・・・嬉しくない?」
弘樹「ば、ばかだなあ。ちょっとびっくりしただけだよ。それにお前にはまだ早いかなって心配になったんだ・・・それだけ。」
「嬉しいにきまっているじゃないか。あははははははは。」
「俺とお前の子供だもの。お前が怖がるようなことはしない。俺がちゃあんと責任をとるから。」
~略~
「どうしてだよ。話し合いは終わったんだし早くセックスしようよ。」
加奈子「妊娠初期って体調が不安定だから、そんなことしちゃいけないって・・・」
「そ、そんなああ・・・・」 <ああ、さらば俺の愛と官能の日々!!>
こんな主人公に惚れる加奈子が謎過ぎる。乾いた笑いしかでてきません。
文章で台無しにしてしまったシチュを一部紹介。
~加奈子に口内射精~
「そうか好きな女に飲んでもらえるなんてこんなに嬉しいんだなあ!」
<俺は感動に涙ぐみながら加奈子に何度もキスをした。ティッシュで口を拭いてもらってからだけど>
おい、台無しにするな。
~喜久菜さんとえち~
喜久菜「いい!いい!いい!!!おち〇ぽーーー!生おち〇ぽ素敵――――――!」
弘樹「ち〇ぽいいですか?気持ちいいですか!!俺の・・・・・俺のち〇ぽ好きですか!!喜久菜さんっ!!」
草生えます。イ〇キかな?気持ちいいです。
~喜久菜おち〇ぽ堕ち~
喜久菜「そうよ。あなたのお母さんだったわ。でも・・・・その前に、女だったのよ。弘樹さんのおち〇ぽに、それを教えられたの。もうあたくしもこのおち〇ぽなしでは生きられないわ。」
はい、そうですか・・・(´-ω-`)
実際に主人公のクソっぷりが伝わる1シーンがこれ。
察してください。
~好きなシチュ~
加奈子とマタニティスイミングプールでボテ腹えっち
これ凄くグッドなシチュエーションでした。絵のシコリティが高いです。
水着の皺と張りが丁寧に描かれており、原画力の高さがうかがえます。
【まとめ】
絵100点、声100点です。文章が0点・・・・ヒロインは淫乱でよいのです。主人公がダメすぎる・・・
純愛・イチャラブで売り出しているはずなのですが主人公のどこに惚れる要素があるのかわからない。
ということで文章を見なかったことにしながらえっちしーんを鑑賞するハメになるでしょう。ロープライスの割にえっちしーんに一切手抜きが無く、差分モリモリでシチュエーションもグッド。
主人公さえないものとして扱えば、ボテ腹えっち作品としてはかなり上位にランク付けできるかなと思います。文章、主人公込みだと大幅減点は免れないかな・・・
主人公とヒロインの関係のはっきりしている作品をプレイしたいなら、ジャンルは異なりますがこういった主従関係がはっきり表された作品の方が遥かに満足度高いはずです。
シチュエーションを大事にした抜きゲーならば、えっちしーんの文章くらいは丁寧に書いて欲しいものだなあと残念に思いますね。
ヒロインのお腹が少しずつ大きくなっていく経過の描写は素晴らしい。えちしーんでも丁寧に表現されています。ここは買いのポイントなんですけどね・・・・勿体ない。
あとえちしーんサムネイルにポインターを当てると該当ヒロインが回想を喋り始めます。気が利いていてとてもポイントが高い。
至らない点はありますがボテ腹ゲー好きの方はとりあえず購入してみましょう。特化作品なので嫌悪感抱く方は避けた方が良いです。
(ピンと来る方がいるかもですが、サイクノノスはブサイクの派生ブランドです。)
ミュルミナ
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