真・燐月


正統派純愛+孕ませADVですね。のオークさんとしては是非書き残しておきたい本作。

とはいっても長文で詳しく感想を述べていくのが苦手なため簡潔にまとめていきたい。

ネタバレ無しは書きづらいので、今回はネタバレアリでつらつらと書いちゃってよいですかね。

>>>公式消滅につき、げっちゅ屋さんのページ

 

【あらすじ】

その昔、とある地方は跳梁跋扈する物の怪たちに苦しめられていた。その地を治めていた領主・燐堂一族は妖怪退治に尽力していたが、あるとき、強力な力を持つ一匹の物の怪によって、邪悪な呪いをかけられてしまう。燐堂家にかけられた呪い……それは、男児がまったく産まれなくなるというものだった。易者によれば、その呪いを回避するためには、三代ごとに霊力の強い一族の娘と子供をもうけなければならないという。当時の燐堂家の当主は、妖怪退治の道具を作っていた緋月一族の娘を娶り、無事、男児を授かることができた。以降、燐堂家は緋月家を家臣として重要するようになり、また、三代に一度、緋月家と血を交える役目を負った燐堂家嫡子は「継承者」と呼ばれるようになった――。

ときが流れ、現代。

燐堂一族の新しい継承者となったのが、燐堂直人だった。いまや巨大財閥となった燐堂一族。その御曹司である直人は、本来ならばいずれは会社を引き継ぎ、順風満帆の人生を歩みはずだったのだが……。
しかし不運なことに、彼の相手に定められていた幼なじみの緋月鈴音が、不慮の事故で死亡。彼は急遽、自分の子供を産んでくれる代わりの女性を探さなければいけないハメになってしまった。しかも、近々行われる予定の「緋ノ月祭」までに子供を作らなければ、呪いを打ち消すことは不可能になってしまうらしい。
迫る期日に業を煮やした直人の曽祖父・万蔵は、直人にひとつの命令をくだす。緋月の分家筋にあたる、とある美人四姉妹。その中の誰でもいいから、ともかく孕ませてしまえというのだ。

まじめてお人好しの三女、鮎美。
気が強くで短気な次女、詩乃。
無口で感情を出さない末っ子の美津菜。
おだやかな人妻の長女、結衣子。

娘たちと同居し、そのうちの誰かを期限までに妊娠させなければ、直人は燐堂財閥の後継者の資格を失い、一族から追い出されてしまう。
ところが、結衣子以外の娘たちは、直人の後継者としての役目のことなど、まったく知らされておらず……?
まさしく呪われているとしか思えないような困難な状況。果たして、直人は継承者の役目を無事に果たし、輝かしい未来を掴み取ることができるのだろうか? —–Getchu.com真・燐月ストーリー紹介より引用

 

ヤッてから愛が育まれる、本当の愛、心の通じ合いは体を重ねることで育まれる。結衣子ルートと鈴音ルートの鮎美に通ずるものはそこなのかなと思いました。正ニイを絡めた設定の整合性が取れないことは「パラレルワールドであるから」と公式のビジュアルファンブックでも解説されてますし納得。

 

【ヒロインルートの感想】

結衣子…無印作品から大幅な加筆修正がなされたそうで。愛は何処にあるのかを問いかけているルート。正ニイのNTRポジションがカワイソウに思えましたが、凄く良いキャラを演じていると思います。台詞がかっこいい・・・。バカバカしい、と思うプレイヤーさんもいらっしゃるでしょうが、この設定だからこそできる良シナリオでした。やや短いのが惜しい。大人の女性、人妻感が溢れていてとてもえろちっくなヒロインでした。

美津菜…ロボットのように無感情な女の子の成長を描くルート。

「美津菜、運命の契り」でのえっちしーんがとてもえろちっくで魅力的でした。後半へ進むにつれ、最初の方とのギャップが出て大変よろしい。

詩乃…勝気な女の子。主人公より結構年上な設定なのに、主人公が呼び捨てで突っかかっているのがやや不自然に感じられました。酒の勢いでやっちゃうが実は好きでしたーという。

結構投げたシナリオ感ありますが、ツンツンがツンデレになっていく過程は良かったですね。特に母親になった詩乃の最後のシーンが好きです。ツンツンしてる子が母性を出しているのグッときませんか。オークさんはグッときます。

鮎美…かわいそうな子ポジション。終始主人公に振り回されるキャラ。フラグとして後半鈴音の介入は仕方ないものなのでしょうが、やきもきするENDでした。双子が生まれて女の子は鈴音の生まれ変わりだったというのは良い落としどころなのかも。

鈴音…鈴音単体というより鈴音ルート全体を通して。設定上、オカルトチックに仕上げられております。鈴音自体が嫌味なキャラでなく、デートシーンも可愛らしい。ただどうしても中盤までマナと指輪、残留思念というキーワードにとらわれたシナリオに中だるみを覚えていました。ところが!鈴音が復活して実家へ帰る途中の鮎美の「止まってええええええええ!これ以上進んだらダメですうーー!!」という台詞からの急展開。ご都合主義ながら、マナという設定を上手く活用したそこからのシナリオが凄く熱かったです。二人とも妊娠、二人とも主人公に心からの愛を抱き、3Pボテ腹えっち、出産、後日談。

後半のシナリオはオークさん的にとても評価が高いですね。

鈴音個人ENDは在りませんが、これを実現しようとした場合かなり無理が生じるでしょうし。

 

【絵】

良い絵師さんを起用しています、2007年作品でありますが絵が綺麗で文句のつけようがありません。

【音楽】

さすがI’ve soundというべきか。主題歌「cherish」が良曲ですね。オークさんもエルフを捕まえて結婚する機会があれば式で流したい、そんな曲です。

無印で起用されていた「eclipse」も鈴音ENDで聴くことができます。

BGMは無印の使いまわしのようなので、そこの評価は前作をプレイしているかどうかで分かれるかなと思います。

【システム】

各ヒロインとのイベントを30~50に区切っており、タイトルから一度見たイベントにすぐ飛べるのは良設定。CG閲覧モードが無いのは悪手かもしれませんね。

【まとめ】

とりあえずヤッて孕ませて解決!ではありますがヒロインが孕んでからの展開はどれも良かったです。少女が女に、そして母に。奇乳キャラもおらず、絵も綺麗なため、ボテ腹えっちも安心して見ていられました。シナリオにもう一ひねりあれば、なんてユーザーの声が多かったようですが、オークさん的には十分満足です。強いて不満点を挙げるならば、孕んでからのシナリオをもう少し継ぎ足して欲しかった、ボテ腹えっちしーんをもっとよこせぐらいでしょうか。純愛路線としてはやや純愛が薄いですが、妊娠(とその前後の過程)をテーマにした作品では今のところ一番素晴らしいかなと思われます。

あとビジュアルファンブックが良い出来ですね。作品の補完にもってこいです。

ちなみに無印は未プレイです。


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ミュルミナ

エルフの森のオークさんです。 シミュレーション系やRPG系を好みます。変身ヒロインモノに目がない。抜きゲーや同人ゲーも好みます。

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