こんにちは、変身ヒロインモノ好きのオークさんです。
今回紹介するのは光臨天使エンシェル・レナ。
(こちらはリブート作品ではありません)
なんかこう、色々と惜しい作品です。
【あらすじ・世界観】
公式サイトをご参照ください。
【キャラクター】
主要登場人物で男は一人。あとは女性か人形です。
朋衛玲奈…主人公。心優しい女の子。悪を許さない、正義感の強い子。その清らかな心と秘めたるエンシェリアンとしての強さを見出した変態王子ディネロに目をつけられてしまう。
戦闘に負けると凌辱えっちされ、勝っても魔物の悪あがきを受けてえっちな辱めを受けてしまう。割り切りが早く、凌辱されても心まで折られない。
クーラ…帝国によって作られたマテリオネット。無感情であるが、玲奈の純粋さ、ひたむきさに絆されて感情を持つようになる。玲奈の使用する借り物の魔力が暴走しないように制御をしている。百合えっちで玲奈をサポートします。
ディネロ…玲奈が凌辱されることに喜びを見出す変態王子。玲奈の持つエンシェリアンとしての力を利用しようとたくらんでいる。
ピエナ・メルキュール…帝国特務機関「ディミトレイ」の第7種諜報部隊少尉。なんだこのめんどくさい設定・・・。玲奈に近づいた目的がディネロとは異なるが、玲奈に正体を見破られて以降、敵対してしまう。
ステラ・イクシータ…王立魔導開発院主任呪文理論魔導士、一級召喚士。なんだこのめんどくさい設定(n度目
かみ砕くとエンシェリウムカードを生み出したのは彼女である。玲奈に協力的な姿勢ではあるものの、昔敵に掛けられた淫呪のせいで一つ敵に背反する行動を取るたびにエッチな気分にさせられてしまい、七つの淫呪が刻まれると自我をなくしてしまう。
【シナリオ】
厨二くさい設定自体は好みのものなのですが、果たしてその設定必要だった?となるくらい蛇足感満載。わかりづらく、テンポが悪い。
玲奈の一人称視点でほとんどのお話が進みます。えっちしーんも同じく。
で、台詞にちょっと問題が・・・・。ちょっとピュアピュアな乙女を強調しすぎなのですね。喋らされてる感バリバリというか、不自然すぎる・・・
そして「やめて下さい・・っ・・う・・・ンっ・・・」「苦しいです・・・っ・・・」読んでると違和感を覚える促音の位置。ほとんどの台詞でこのような記述で、なんとも気になる・・・音だけ入れて表記は直したほうが良かったのかも?
マテリオネットのクーラ、リリクスのお陰でシナリオがダレずに進められました。彼女らが居ないと緊張感がなくなってしまう。
【音まわり】
OP曲の「DESTINY ANGEL」はオークさん的になかなか好みの曲でした。
それ以外のBGMはあまり惹かれるものはありませんでした。ちょっと音質悪いのも災いしてしまったのかも。
玲奈の声は日常回では微妙でしたが、えっちしーんでの声はgoodでした。台詞がもうちょっとなんとかなればな・・・苦笑
【CG・ムービー】
えっちしーんの約1/4が女の子同士の絡みとなっています。そのうちフタナリの占める割合が多いです。オークさん、フタナリ苦手でしてどうにも満足できず。
あとは触手メインの異種姦えっち、凌辱えっちがほとんどです。絵は綺麗なので、触手スキーならばボリューム的にも満足いくものではないでしょうか。
変身ムービーやエンシェリウムカードの詠唱演出は満足のいくものでした。
(ⒸTriangle/Route2 2005-2018)
【まとめ】
絵買いや触手買いならば満足できる作品であると思います。
ストーリーの大筋は王道でアツいし、登場人物もクセが強くて面白いんですが、如何せん説明口調で分かりにくい設定なのがマイナスポイント。エンシェリウムカードを取り巻く設定も、固有名詞だらけで一読では理解不能です。純粋に変身ヒロインモノを求めて購入するとなんだか火傷させられた気分に。
リブート作品をプレイしていないのでこのような評価になりました。
ミュルミナ
最新記事 by ミュルミナ (全て見る)
- 穢翼のユースティア - 1月 22, 2020
- 恋ではなく -It’s not love, but so where near. - 12月 8, 2019
- 機械仕掛けのイヴ Dea Ex Machina - 12月 7, 2019