屈辱


個人的定番のBISHOPさんです。
前作と違って、睫毛がありません。
冗談はさておき、ヒロインが酷い目にあって最終的に奴隷になる事には変わりないのですが、その過程が大きく変わっています。
マンネリ打破を目指したのだとすれば、成功と言っていいのではないでしょうか。
詳細は後述。

■テキスト・シナリオ・システム
今作のトンデモ設定は、相手の身体を自由に操る能力を持った主人公が好き放題できるというものです。
なので、催眠とは違って相手には通常通りの意識があるところがポイント。
自分がどんな状況かわかっているのに、身体は思うとおりに動かず酷い目にあうというわけです。
当然、相手は最初どういう事かわからず混乱するのですが、わりと早い段階で主人公はネタばらししてしまいます。
特殊能力がポピュラーな世界というわけではないので、あえてしばらくすっとぼけるのも手じゃないかと思うというか、そっちの方が好みなので残念でした。
そんなわけで、ヒロインの態度はざっと以下の段階を踏むことになります。

・第1段階:困惑
 自分の体が思い通りに動かず、あまつさえ意図しない行動に出る事に戸惑う段階です。
 概ね初回シーンの途中で早々にネタばらしをして終わってしまいます。
・第2段階:拒絶・嫌悪・敵対
 能力を乱用して自分に好き放題する主人公に対して、ただただマイナスの感情を持つ段階です。
 殆どのシーンがこの状態ですね。
 なかなか堕ちない様を表現するためだとは思うのですが、どう考えても抗えない絶対的な力を行使されたにも関わらず、強がりでも何でも主人公を挑発したり罵倒したりするヒロインは頭悪いのかな?と思わないでもないです。これも、第1段階を引っ張る事である程度解消できたのではないかと思うので、ちょっともったいない。
・第3段階:恐怖・隷属
 終盤3シーン程でようやく逆らえない事を認識して、内心は嫌で仕方がないけど酷い目にあいたくないので媚びた態度をとる段階です。
 この段階は立ち絵の表情が特に良く、わかってるなぁという出来です。
・第4段階:従順
 いわゆる心身ともに牝奴隷に堕ちた段階で、このメーカーさんではお馴染みですね。
 各キャラ2パターンあるエンディングでは概ねこれ。

ちょっとやったらすぐに第4段階になってしまう即堕ち系が蔓延る中、ちゃんと堕ちる過程を表現している方ではないでしょうか。
特に第3段階が効いていると思います。
堕ち方としても、マジカルチンポや便利アイテム(催眠とかお薬とか)に逆らえずにオチンポ奴隷になるようなものではなく、割とガチ陵辱からの恐怖堕ち寄りの表現が強め(とはいえ、あまりにも尖らせるとマーケット的に厳しいので多少まろやかにしてはあります)なので、個人的に高評価でした。
マジカルチンポの類はそれはそれで好きですけど、こちらの方がレアなパターンなので。

■キャラクター・ビジュアル・サウンド
本作の主人公の性格は、正直なところ気に入っていません。
私はゲームプレイ時、主人公に自己投影するタイプではないので、自分の周りに居たら嫌なキャラが主人公だと、そのまま嫌いになるので。
とはいえシナリオゲーではないので、やめたくなるほど気になるわけでもありません。

各キャラのHシーン傾向というか担当は以下の通り。
・綾奈:オールラウンダー
・真尋:物理ダメージ
・友恵:尻
・愛歌:尿、ロリ
・杏樹:なんだろう……BBA年上キャラ?
綾奈に膣内放尿後そのまま中出しするシーンがあるのですが、肉男爵を引き抜くシーンが端折られているのは残念でした。
むしろそこが醍醐味だと思うのですが、まぁ人それぞれですかね。

BGV鑑賞モードは相変わらず充実しています。
少ないキャラでも100種以上、多いキャラだと140種近く有って、シチュエーションがかなり細分化されています。(「肛門射精豚2」とか、字面で笑う)
CVの皆様、本編の安定感あるナイス演技も含めてお疲れ様です。
鑑賞モードでは重ねて再生できるので、5人それぞれ好みのBGVを同時に聴く事が出来ます。
ハーレム好きな人は妄想が捗るのではないでしょうか。

■満足度
主人公が気に入らないところと、能力のネタばらしが早い事を除けば概ね満足な出来でした。
ヒロイン勢はビジュアルもキャラクター造形も良好でしたし、堕とし方もマジカルチンポではありません。

なかなか精神的に堕ちないヒロインに、好き放題できるシチュが好きな人には是非オススメ。
こちらの顔色を伺って媚びへつらう美少女に、ぐっと来る紳士にも併せてオススメです。


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めたすら

季節ゲー、田舎ゲー、雰囲気ゲーが好物。バカゲーは別腹。 無気力主人公は苦手。 予約購入したエロゲを写真で残す奇癖有り。(Twitterのモーメント参照)

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