Lien ~おわらないきみのうた~


豚野郎です。クソゲーの流れになってますが、そんな流れに反しこの作品をご紹介。えーっと、ちょっと先に言っておきますが今回思い入れかなり強い作品ですのでぶっちゃけキモいレビューになってると思います。ご容赦を。

■あらすじ

ほんの「偶然」で事故に遭い、ぼくを取り囲むのは、
4人と1人の女の子。
…ほんの「偶然」で事故に遭い、ぼくの魂は現世に残った。
でもその「偶然」を、今は「幸運」と思っている――(げっちゅ屋にも紹介ページないんで個人サイトから抜粋)
 
■テキスト・シナリオ
知ってる人には安定の荒川節、でいいのですけども。
ここからちょっとキモいこと言いますけど、かつてONEが発売された後、その後追いやらパクりやらもどきやらいっぱい出ましたが……いい意味でONEのリスペクト作品になってるのはこれと秋桜の空にくらいじゃないかなぁ、と個人的には思っています。
ONEは詰まるところ喪失の物語だ、とおねいさんは解釈しております。自分を連れて行こうとする世界から抗うのがONEという作品であるならば、この作品、Lienはいかに自分の影響を残さずに世界から消えようとするか……そういう物語ではないかと。
 
ちょっとキモい語りはこのあたりにして。あのあらすじではよくわからないと思いますが、主人公である北倉志郎はすでにゲーム開始時には死亡しております。が、何故か幽霊になってしまっており……普通ならそうなってしまった場合周囲から怖がられたりするもんですが、クラス全員が割とあっさり受け入れてしまうので前半では悲壮感は全くありません。むしろ前半は怒涛のギャグ展開からバカゲーとすら思うかもしれません。
しかし後半になっていきなり、あと○日で成仏しなければいけないことを唐突に告げられます。ここからは一気にシリアスな展開に。
なお、主人公が生き返るとかミラクル展開は起きません。端的に言ってしまえば、後半部分は前半部分のドタバタ劇で騒がせてしまったみんなから、そしてヒロインからいかに離別していくかという話です。

■ビジュアル

めっさ悪いということはないのですが、じゃあいいのかと言われると困る。そんな絵。まあエロ期待して買ったりするようなゲームじゃないからね。仕方ないね。

■システム

主人公が幽霊であるということを最大限に利用した「乗り移り」というシステムがありますが……まあ、ぶっちゃけ、選べる選択肢増やすだけの気がするね。仕方ないね。それを除いても使いやすいと言えるものではありません。つかそもそも7や2000どころかXPでもシステム対応しておりません。ぐぬぬ。

一応まだネットの海を探せばプレイできるようになる解説ページありますんで、卒業旅行98ほどひどくはありません。

■総評

(本当はもっとキモいこと書いてましたがちょっと削りました)

いろいろ書きましたが、結局シナリオライターの荒川工氏の文章が合うか合わないか、そこで決まるゲームと思います。おねいさんは好きで好きでたまらない好き好き大好きSSDですが、こればっかりは致し方なく。

おねいさん的にはベストエロゲ10くらいには入るオススメ品ですが、今入手できるのかの方が問題かも。


The following two tabs change content below.

豚野郎

ロートルなおねいさん。 北都南氏と野上奈々氏と涼森ちさと氏とダイナマイト亜美氏とやる気がある時の木葉楓氏が出てたときはだいたい買ってた。

最新記事 by 豚野郎 (全て見る)