SWAN SONG


オークさんです。

めたすらさんに有名なの書けといわれましたので()

瀬戸口三部作といわれるものの一つ、スワンソングの感想について。

>>>ゲーム公式サイト

【あらすじ】

クリスマスの日、突如未曾有の大地震が起こった。

揺れが収まると、そこはもう別世界で。昨日まであったものはない

死臭と瓦礫にまみれた世界

生き埋めにされた人を見殺しにするしかなく。

救助はこない、食料も限られ、雪が行く手を阻む。

主人公たち6人は大地震から生き残り、逃げ込んだ避難所で身を寄せ合って生活する。彼ら彼女らが見たものは、極限状態の中で秩序が失われ 狂った人々 狂った日常

キャラクター

司  大学生。いけめん。主人公。かつてはピアノの天才であったが、不慮の事故から右手が不随となり世界を離れる。冒頭で瀕死のあろえの姉から、あろえを託される。

あろえ 自閉症スペクトラム。障害ゆえにコミュニケーションをうまく取れないが、彼女の存在が物語をまた色濃くさせる。彼女だけ心理描写がないが、彼女の突発的な行動には意味があり。。。。?

慎 フリーター。主人公たちのリーダーとなる。飄々としており、作中では異質。腕っぷしが強く特攻役。

拓馬 大学生。チームではメカニックとして働く。自分の容姿にコンプレックスを持つ。柚香に好意を寄せるも、彼女の心は物語が進むにつれ司に傾いてゆき・・・・。 拓馬はある決意をする。

柚香 大学生。美人。かつてピアノをやっていて、司とは知り合いであった。

雲雀 柚香の親友。凹凸コンビ。ツンデレ。あろえの世話役でもある。個人的に推し。

【すとーりー】

ネタバレするのもあれなので、購入してお楽しみください。

物語は、各キャラクターの視点から語られます。第一話 司の視点 第二話 慎の視点 みたいな。 順番は忘れたのでてきとーですが。各キャラクターの心理描写もなされます。

各キャラクターなりの正義があり、その根拠を丁寧に描写しています。

大震災後の退廃した世界で物語はつづられます。人々の心理、葛藤が読み取れます。ときにグロテスクで、ときにもの悲しく、やりきれない。避難所を襲う輩や、根城に女を連れ去り暴行を働くもの、主人公にたちはだかるもの、人々が寄り縋る宗教団体との抗争。どうせ終わる世界でなら人々は何を求めるのか。あるいは人々の生への執着。

【システム】

立ち絵はなく、会話シーンにフェイスパターンが表れる。主人公含めフルボイス。

テキストは画面のあちこちに表示され、また状況により演出が加わり臨場感が出ています。

【絵】

古い作品ですが、肉感が丁寧に表現されなかなかシコいです。とくに慎と雲雀がくっつくルートとかもう。。。

【感想】

設定された条件のなかへと、プレイヤーが世界に引き込まれる、素晴らしい作品です。

鬱げーシナリオライターさんならではの仕事ですね。誰かと誰かがくっついたと思ったら無残に殺されてしまったりね・・・・

購入したら時間をとって一気にやってしまうことをお勧めします。

 


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ミュルミナ

エルフの森のオークさんです。 シミュレーション系やRPG系を好みます。変身ヒロインモノに目がない。抜きゲーや同人ゲーも好みます。